雄物川直轄河川改修百周年 > 河川改修:強首地区輪中堤事業

河川改修

強首地区輪中堤事業


雄物川が極度に屈曲して流れる強首地区は、約15kmもの堤防がつながらないと十分な治水効果を得られない地形

 現在、中流部では堤防整備が急ピッチで進められていますが、その間も流域は氾濫の危険にさらされているため特に危険の高い強首地区は集落の堤防で囲む「輪中提」を整備することで早期に水害から守ることにしました。


連続堤整備:約30年

その間、強首地区の168戸は洪水による浸水・孤立化の危険にさらされることに

輪中提整備
わずか7年

二車堤を整備し、強首地区168戸を囲むことで洪水による被害の解消を早期に実現



守られた強首地区

強首地区は輪中提整備により浸水から免れたが、もし整備されていなかった場合、昭和62年8月洪水と同等の被害が発生したと推測される。


平成19年9月洪水

平成23年6月洪水


 
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