雄物川直轄河川改修百周年 > 写真で見る昭和の洪水

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7月21日から24日にかけて、東北地方に前線が停滞し、秋田県南部では100mm以上の雨が2日間も続き、各地で総雨量300mmを超え、大正寺では402mmを記録しました。
雄物川流域市町村では死者11名、家屋の流失308戸、床上浸水13,102戸、床下浸水12,259戸、田畑の流失・冠水30,253ha等、甚大な被害が発生しました。(県内では死者25名、家屋の流失355戸、床上浸水15,808戸等「秋田県消防防災調べ」)

激流に押し流された雄勝線(湯沢市)

濁水のなか避難先から戻る住民(湯沢市清水尻地内)

多くの家屋が浸水(旧大雄村)

浸水の中、呆然とする住民(旧雄物川町小学校前十字路付近)



昭和22年7月 大洪水から70年

山田方向の浸水状況(湯沢市清水地内旧変電所)

水防作業(湯沢市三関)


黒瀬橋流失(雄和町) 出典 雄和に生きる

流失した矢神橋(現在の沼館橋)


稲荷神社を呑込もうとする濁流(湯沢市清水尻6丁目)

復旧作業の住民(湯沢市幡野)



昭和22年7月 大洪水から70年

川井橋が流失し仮橋を渡って学校や田畑に向かう住民 (湯沢市川井橋)

流失した大森への道路(大雄村、現大上橋付近)


新田橋(現中川原橋)を呑込んだ濁流(湯沢市山田街道)

減水しはじめ、ほっとする住民(旧大曲市内)


越水破堤した下川原堤防(焼石川)を見る住民(雄物川町)

三関の惨状(湯沢市三関)


8月16日から17日、2つの低気圧から伸びる前線に沿って、南方の暖湿気流が流れ込み、総雨量は皆瀬ダムで271mm、大柳で253mm等、雄物川全流域にわたり100mmを超える大雨を記録した。
雄物川流域市町村では、床上浸水534戸、床下浸水1,040戸、農地の浸水5,400ha等の大きな被害が発生した。(県内では床上浸水568戸、床下浸水1,504戸、農地の浸水8,851ha「秋田県消防防災調べ」)

浸水した町(旧西仙北町刈和野)

決壊し流失してしまった蓬莢橋 (羽後町上石地蔵地先)

決死の水防活動(旧増田町成瀬橋付近)

救命ボートで被災者を救助 (旧大曲市角間川地先)



昭和62年8月大洪水から30年

破壊された幡野頭首工の護岸 (湯沢市清水町雄物川右岸)

夜を徹して行われた水防作業(横手市落合地先)


浸水した資材の後片付けに追われる作業員 (湯沢市松ノ木地先)

水防活動(増田町羽場地内成瀬橋上流)


国道13号付近の浸水(西仙北町刈和野地先)

玄関先を襲う濁流(旧雄勝町松根地先)



昭和62年8月大洪水から30年

孤立した家屋へ救助に向かう水防団 (旧大曲市角間川地先)

浸水への必死の抵抗(旧南外村落合地先)


濁流に襲われる家屋(旧雄勝町)

町は水浸しとなった(旧西仙北町刈和野地先)


堤防漏水のため月の輪工を実施する水防団 (旧中仙鑓見内地先)

浸水状況(刈和野地区)



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