高瀬川の洪水、高潮時による災害発生の防止又は軽減のため、平成25年度までに倉内地区、中志地区、舟ヶ沢地区、
田の沢地区の堤防が完成し堤防整備率１００％となり、今後は放水路拡幅整備を進めていく予定です。

地域産業・観光の基盤である小川原湖の水環境の保全・改善を図るため、引き続き水環境の現状調査・改善策検討を進め、全体計画を立案していきます。

管理区間（河口より小川原湖・七戸川合流点までの ４０.１km）において整備されている湖岸堤防、排水機場及び水門・樋門等について、
高瀬川の洪水防御を目的とした堤防除草や水門等の点検・補修を実施 し、河川管理施設の適正な維持管理に努めます。
また、雨量・水位・流量などの水理水文観測を行い、水防警報や洪水予報などの防災情報の提供により地域防災に役立てます。

河川の適正な利用及び水質の保全を目的として、河川巡視、水質監視を実施するほか、環境に関する基礎データ収集のための各種調査等を実施します。