本会は、国道7号(能代市字仙遊長根〜能代市字寿域長根地内)の植樹帯美化活動を通して地域にふさわしい道づくりを行うことを目的とし、街路樹の黒松剪定や清掃を行っているボランティア団体です。
平成13年に発足し、能代河川国道事務所(剪定用具の貸与や市との連絡調整を担当)・能代市(剪定した松葉やゴミの処分を担当)・能代バイパス黒松友の会(春と秋の年2回の黒松剪定を実施)の三者による「ボランティア・サポート・プログラム」協定(平成13年2月27日調印)に基づいて、活動を行っています。
主な活動は、春の「みどり摘み」、秋の「もみあげ」と呼ばれる黒松の剪定作業や植樹帯の清掃作業です。
年2回の合同剪定会前には剪定講習会を開き、会員及び一般参加者に対して黒松の剪定技術を習得する機会を提供しています。国道沿線の美化に貢献すると共に、レクリェーション活動を通じて会員の相互親睦を深め、和やかな会の運営に努めております。
黒松については、会員一人一人が里親としてそれぞれの松を受け持ち、松には里親のネームプレートを掲げています。何年もかけて自分の思い描く形に育てられる楽しみと、自分の剪定した黒松により歩行者の目を楽しませる事ができる喜びがあり、皆が責任と愛情をもって管理をしています。
会の発足時21名であった仲間は、令和6年8月現在82名(内、女性会員12名)と大幅に増え、会員一同張り切って剪定を行っております。手掛ける黒松は151本あり、随時会員を募集しています。
詳しくは、別紙の会員募集チラシをご覧下さい。
主な活動内容
剪定講習会 (春・秋 年2回)
合同剪定会に先立ち、春は「みどり摘み」、秋は「もみあげ」の剪定方法などを学ぶ講習会を開催しています。 黒松友の会会員のほか一般の方も参加でき、室内講習と現地での実技講習で剪定技術を学びます。 |
合同剪定会 (春・秋 年2回)
国道7号の植樹帯(能代市字仙遊長根〜字寿域長根地内)の黒松151本の剪定作業と清掃活動を行います。 春は「みどり摘み」、秋は「もみあげ」と時期によって剪定方法が異なり、会員が自分の担当する松を丁寧に剪定しています。 剪定後は植樹帯の清掃も行われ、きれいな黒松街道になります。 |
レクリエーション
会員相互の親睦を深めるため、年に1回、レクリエーションを行っています。 令和2〜4年度はコロナウイルス感染防止のため、残念ながら中止となりましたが、令和5年度は開催することができました。 (写真左は令和元年度 見学会の様子、写真右は令和5年度 交流会の様子) |
総 会
当年度の活動実績や次年度の活動計画を話し合うための総会を毎年年度末に開催しています。 令和2〜3年度はコロナウイルス感染防止のため書面開催でしたが、令和4年度からは対面で開催しています。 |