■玉川酸性水中和処理施設の効果  中和処理施設稼働前は、「玉川毒水」と呼ばれるほど、玉川の水は強い酸性で利用しづらい水でしたが、玉川ダム建設に合わせて設置されたこの施設の中和効果により、水質が改善され、広大な仙北平野の農業用水などに利用されています。  玉川温泉の源泉である大噴から大量に自噴する強酸性水を、一日も休まず中和処理しています。(中和処理で消費される石灰石は一日に40~45t程度)