1.小学生の遊びと川との関係
現在、ほとんどの小学生は米代川と日常的な関係を持っておらず、川で遊んだ経験をもつ子供も少ない。また、経験がある小学生も水泳や水遊びとなると、その数は急激に少なくなる。子供たちの遊び方がかわってきていることはもちろんのこと、彼らをとりまく大人たちの影響が大きいと考えられる。
●多くの小学生は、ふだん家の中であそんでいる。
●川の遊びは水泳よりも、石投げや釣り
●子供たちの川遊び体験の有無は、家庭や学校など周囲の環境に影響される。 |
2.子供たちの川水浴・川遊びへの意向と大人たちの意識
アンケート結果によると、川で遊んでみたいと望んでいる子供たちが多く見られるが、親や教師はケガや事故が心配であり、現状ではあまり遊ばせたくないようである。しかし、子供たちが川で活動する機会があれば、積極的に協力しようとする意向である。
●子供たちは川で遊んでみたい気もするが、親や教師は事故が心配である。
●大人たちは川遊びの経験があり子供たちの活動には積極的だが、川に対する知識が不足。 |
3.その他
●子供たちを川で活動させるために、「安全な場所」と「川の地図」が望まれている。
●大人たち自身が川で遊ぶ場合でも、「安全な場所」と「川の地図」必要。 |