７月25日(日)に盛岡つなぎ温泉御所湖まつりが開催されました。昨年は残念ながら中止となったカヌー・ボートの体験も今年は行われ、家族連れなどが御所湖へ漕ぎ出すと、 カラフルなカヌーが湖面を彩っていました。また、御所湖特設ステージでは浴衣姿の人も有り、つなぎ伝統さんさや、約４千発の花火を楽しんでいました。 この日は、野菊公園でも湖岸堤まつりが行われ、御所湖特設ステージのみならず、御所湖周辺にたくさんの人が集まりました。

　御所湖の清流を守る会の設立30周年記念事業の内容を確認する会議が開催されました。 会議には、高橋会長を始め盛岡市、雫石町、小岩井農牧の関係者と事務局が参加し、次の項目が決定しました。

1. 記念式典…御所湖の清流を守るポスター入選者表彰を一同に会し、公衆イベントとして実施するものとし、 併せてポスター展示会及び会の歴史や活動状況をまとめたパネル展を開催する。
2. 新聞広告…御所湖の清流を守る会の歴史、活動状況、表彰履歴、会長挨拶、関係者祝辞、利水者・水源
   地域・子供達・NPO などのメッセージを地元紙を通じて広告する。
3. 広報関係…盛岡市繋地域並びに雫石町内でのイベント等に配布する団扇を作成する。

　 　これらの事業には美化基金が使われます。この他には、活動実績などの記録や御所湖ニュースを冊子にまとめて残す工夫が必要などの意見が出されました。

　 　暑さや夏休みなどで川に接する機会も多くなりますが、局所的な豪雨により川の水が急に増えることがあり、注意が必要です。 7月の御所ダム管内の降雨と出水には、大きな特徴がありました。平野部である御所ダム地点や西安庭の一ヶ月間の雨量は220mm に対して、 山岳部にある網張、滝の上、橋場では490 〜 570mm で時間雨量も最大で37mm となっています。 7 月29 日の降雨では葛根田川の岩持地点で川の水位が20 分間で90cm 上昇した日もありました。周りで雨が降っていなくても山での強い 雨には注意が必要です。
上記写真：岩持地点（ＪＲ田沢湖線付近）

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　 　 　御所湖管理所では南園地に生育しているアレチウリの防除を行いました。アレチウリは特定外来生物に指定されており、つるを伸ばして一面を覆うように成長することで他の植物の 生育を妨げる可能性がある植物です。御所湖周辺にはオオハンゴンソウやオオキンケイギクという特定外来生物も生育していますが、これらは法律で栽培や移動等が規制されています。 今回の作業も法律に基づき看板を掲げて実施しましたが、ご家庭で栽培しないよう注意して下さい。

※特定外来生物とは…外来生物（海外起源の外来種）であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあり環境大臣が指定したもの。

防除作業を行う際のお知らせ看板

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御所湖の清流を守る会からのお知らせ

今後の行事予定
■10 月10 日(日) AM6：00 〜 8：00
御所湖周辺秋の統一清掃　　

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