御所湖ニュース

No.226 平成21年12月15日


発行 御所湖の清流を守る会

盛岡市繋字山根192-4(御所湖管理所)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

226号の内容

  1. 御所ダムへたくさんの見学者
  2. ダムカードをご存知ですか
  3. 流木処理場が完成しました
  4. 資源は有効に活用

御所ダムへたくさんの見学者

 御所湖周辺を彩る紅葉シーズンも終わり、御所湖にも本格的な冬がやってきます。 御所ダムへの見学者もゴールデンウイーク頃から12月初旬頃までが毎年ピークとなっています。 「ごしょこ ものしり館(防災センター)」への来館者数は、平成21年4月から11月末までで、3,800人を超しています。 毎年1年間で約4,000人の方がものしり館を訪れています。
 また、小学生や大学生、組合や老人クラブなど様々な団体の見学もあり、 今年度は12団体が訪れています。遠くからお越しいただいた方はもちろんですが、近隣の方々も色々な【新発見】をしていただいているようです。 これからも多くの方に御所ダム・御所湖についてご紹介できたらと思います。

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ダムカードをご存知ですか

 ダムカードとは、全国のダムを対象に作成した、ダムに関するいろいろな情報をコンパクトにまとめた 小さなパンフレットといったものです。平成19年度の「森と湖に親しむ旬間」から、 国土交通省と水資源機構が管理するダムで配布しています。
 このダムカードはダムごとに作成しており、岩手県内では石淵ダム・田瀬ダム・湯田ダム・四十四田ダム・ 御所ダムの5カ所でそれぞれのカードを1人1枚配布しています。 ただし、当該ダムでしか配布されていませんので、希望の方は、各ダムへお越し下さい。 季節毎にいろいろなダムを訪れてみるのも楽しいかもしれません。

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流木処理場が完成しました

   御所湖ニュースNO.223でお知らせしていた猿田地区の流木処理場が完成しました。 流木処理場では、湖面等の流木を集めてきて陸揚げを行い、家庭ゴミと自然から出た樹木やアシ・カヤ類などに分別を行うとともに、集積や処分を行います。 処分の方法は、自然界から出た流木類は基本的にリサイクルするものとし家庭から出たゴミは一般廃棄物として処分されます。 これらの処分費用は、御所ダムだけでも年間2千万円を超える額になります。
 資源は有効活用推進に努めますが、家庭等から出るゴミの分別に手間が掛かることなどから「不法投棄防止」「地域皆様の協力」をお願いいたします。


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資源は有効に活用

 御所ダムに入ってくる流木等は年間約1,000立方メートルになります。 これらは流木、不燃ゴミ(缶、瓶、ペットボトル)、可燃ゴミ、最終不燃ゴミ(廃プラ、タイヤ、ホイール等)、 アシ・カヤ類などに分別され処理されています。
 この中で一番多い流木は、以前は小割りして薪などの燃料用として一般に提供していましたが、 現在は流木類(樹木、アシ・カヤ)をチップ化してリサイクルセンターで加工し 燃料用ペレットや堆肥などにリサイクルされています。


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