212号の内容

　繋地区及び、雫石町内の児童から応募のあった137点の作品について、10月9日(木)にポスター審査会を行いました。 審査は、川村美術館館長、北上川ダム統合管理事務所の横重副所長、御所湖の清流を守る会の高橋会長の３名により行われ、最優秀賞には、雫石町立西根小学校６年の山田　聖夏さんの作品が選ばれました。

　北上川ダム統合管理事務所は、北上川ダム整備促進協議会との連携事業として、10月9日(木)に「防災のための連携強化」をテーマとした上空視察会を行いました。
　今回の視察会は、頻発している地震等災害発生時に各ダムが持っているヘリポートやものしり館などの広報施設等を発展的に見直し地域の防災拠点としていくことを目的としたものです。
　御所ダムのヘリポートからは、盛岡市副市長、滝沢村副村長、雫石町職員、岩手県企業局職員、御所湖の清流を守る会会長など15名を乗せたみちのく号は、上空から移設を予定しているヘリポートの状況を確認した後、御所ダム及び四十四田ダム周辺を廻り、北上川上空を南下しながら奥州市へ向かい、６月の地震で被害を受けた石淵ダム周辺を経由するコースで実施されました。
　今後は、ヘリポートやダムの広報の場として利用している『ものしり館』を地域の防災拠点としての役割を兼ね備えた施設とし、自治体の防災計画書にも位置づけられることを目指していきます。