No.205
平成20年3月15日
発行 御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271
@ 南部曲り家で神楽の公演 | A 岩手雪まつりが開かれる |
B 温泉街の夜を彩るキャンドルライトの灯り | C 御所湖の清流を守る会からのお知らせ |
盛岡手づくり村にある南部曲り家を会場に、昨年の12月から今年の2月にかけて、3回に亘り神楽の公演が行われました。
今回の公演は、旅行会社や地方自治体それにつなぎ温泉観光協会など地域の有力団体で構成される「民俗芸能を活用した集客交流を促進するコンソーシアム」の主催により行われたもので、地域の伝統芸能に対する関心の高まりがその背景にあります。
公演が行われた神楽は、いずれも早池峰神楽やその流れを汲む神楽で、藩政時代からの歴史を有しており、国指定重要無形民俗文化財又は県指定無形民俗文化財に指定されています。
1月13日に公演が行われた岳神楽は、花巻市大迫町内川目の岳集落に伝承される神楽で、毎年8月1日に行われる早池峰神社の例祭に、神楽殿で奉納されるのが恒例となっています。
式舞から権現舞まで約40番の演目があり、当日の公演に訪れた観客の皆さんは熱心に見入っていました。
1月に行われた岳神楽の公演 |
舞台になった南部曲り家の屋内 |
今年で41回目となる、恒例の岩手雪まつりが2月2日から2月11日まで10日間、雫石町内の小岩井農場の広場で開催されました。
会場の設営は1月中旬から開始され、テレビでお馴染みのキャラクター等16基の雪像や、雪のステージが会場内に出現しました。
直前まで雪集めに奔走した昨年とは打って変わり、この冬は降雪に恵まれ会場内にも十分な積雪があったことから、雪像づくりは陸上自衛隊の協力も得て順調に進み、開催前には子供から大人まで楽しめる白亜の空間が完成を見ています。
会場内に設けられたステージでは、連日のように人気キャラクターのショー等が開催され、好評を博していました。
また、期間中はスノーモービルに引かれたゴムボートが雪上を走るスノートレインが雪原を駆け抜け、馬そりがゆったりと場内を巡る光景が見られました。
全部で55基設置された「かまくら」の中ではジンギスカンや豚汁が振る舞われ、郷土の味覚を味わえる模擬店などと共に、連日賑わいを見せていました。
ステージで行われた開始のセレモニー |
プリキュア5の雪像も登場 |
施設の玄関前を照らすキャンドルライト |
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