御所湖ニュース201号


御所湖ニュース No.201
平成19年11月15日

発行 御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271


201号の内容

@ 御所湖周辺で秋の統一清掃を実施 A 御所ダム下流の広場に桜の苗木を植樹
B 「御所湖の清流を守るポスター」審査会を開催 C 御所湖の清流を守る会からのお知らせ

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御所湖周辺で秋の統一清掃を実施

御所湖の清流を守る会による、恒例の秋の統一清掃が、去る10月14日の日曜日、午前6時半から盛岡市や雫石町内の御所湖周辺の各地区で実 施されました。
 当日は東北地方まで南下してきた寒気の影響もあり、かなり冷え込んでいたものの、開始前には各地区の清掃箇所に総計で約480名の方々が集まり、主会場となっているシオンの像前の広場では、清掃に集まった皆さんを前に、御所湖の清流を守る会の高橋会長、岩手県盛岡地方振興局の平井土木部長、御所ダムビジョンネットワークの会の軍司会長並びに繋地区の石井町内会長よりご挨拶がありました。清掃作業は御所湖周辺の各地区に分かれて行われ、尾入野地区などでは、まだ薄暗い内から清掃活動を始める住民の方々の姿も見られました。
 作業開始から1時間程経過した午前7時半には一杯になったゴミ袋が次々と指定された集積場所に運び込まれました。今回は9月に発生した出水の影響もあり、例年より多量のゴミが集められましたが、中には粗大ゴミも相当量あり、集められたゴミについては、これらも含めて、当会の会員でもある褐b工業の社員の手によって全体の分別が行われ、午前8時半頃には全ての作業が完了しました。この統一清掃はつなぎ温泉に宿泊している観光客の目に触れることも多く、地域住民の活動であることを知った観光客からは称賛の声が上がっていました。

主会場の広場に参加者が集合
主会場の広場に参加者が集合
出水の際に流れ着いたゴミも回収
出水の際に流れ着いたゴミも回収
分別作業に従事する褐b工業の社員
分別作業に従事する褐b工業の社員



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御所ダム下流の広場に桜の苗木を植樹

第9回目となる御所湖畔植樹祭が、今年もワイワイ手つなぎプロジェクトが主催し、岩手県や潟}・シェリなどの後援により、10月21日の日曜日に開催されました。集合場所となった盛岡手づくり村お祭り広場には、開始時刻の午前10時30分までには参加予定の100人近い市民の皆 さんが集まり、その後(財)盛岡地域地場産業振興センターの木幡事務局長の案内で植樹会場まで移動し植樹が開始されました。
この植樹祭は、「盛岡に桜の新名所をつくろう!」をキャッチフレーズに、生活情報紙の「マ・シェリ」創刊5周年を記念して平成11年より始まったもので、これまで8回実施されソメイヨシノやしだれ桜などの苗木が植えられています。参加された皆さんは、専門家の指導を受けながら、それぞれの場所で記念の植樹を楽しんでいました。

木幡事務局長の説明を聞く参加者の皆さん
木幡事務局長の説明を聞く参加者の皆さん
専門家の指導を受けながら苗木を植樹
専門家の指導を受けながら苗木を植樹



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「御所湖の清流を守るポスター」審査会を開催

応募作品を厳正に審査
応募作品を厳正に審査
 御所湖の清流を守る会の主催による、御所湖の清流を守るポスターの審査会が、10月24日水曜日の、午前10時から御所湖管理所で開催されました。今年は7月1日から募集を開始し、締切日となった8月31日までに、雫石小学校など御所湖周辺の6校の小学校から、全部で164点の作品の応募がありました。
 審査は、川村美術館館長、北上川ダム統合管理事務所の高橋副所長並びに御所湖の清流を守る会の高橋会長の3人の審査員によって行われ、安庭小学校の伊藤豊樹君の作品が最優秀賞に選ばれました。



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御所湖の清流を守る会からのお知らせ


御所湖周辺では、11月中旬以降次のような行事が予定されています。



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