No.198
平成19年8月15日
発行 御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271
第26回の御所湖まつりが、7月29日の日曜日に盛大に開催されました。今年は午後5時からステージで開会式が行われ、式では御所湖まつり実行委員会の高橋委員長やつなぎ温泉観光協会長の挨拶の後、来賓として出席された岩手県の達増知事や東北地方整備局の南河川部長より祝辞があり、引続き繋神輿會による手締めが行われました。温泉街では式に先立ち、午後3時から、つなぎ子供さんさ太鼓を皮切りに祭りが始まり、幸山会による三味線演奏や神輿パレード、つなぎ伝統さんさなどが夕刻まで次々と繰り出され、会場は賑わいを増していきました。夕闇に包まれた夜空には・・・の花火が打ち上げられ、祭りはフィナーレを迎えました。 また今回は、藩政時代に活躍した小操船を再現した「ごんべえ丸」も会場付近に繋留され、見物客に披露されました。 御所湖の清流を守る会を通して、今年も御所湖まつり実行委員会に対し、お祭り用の団扇の贈呈が行われました。団扇には、今年がカスリン台風の襲来から60周年にあたることから、当時の被害の模様を伝える記事や写真を用い、また片面には御所湖の清流を守るポスターの入選作品が使用されています。昨年同様2000本の本数を確保し、まつりの本部席やホテルなどに置いて、訪れた方々に利用して頂きました。
第19回の湖上フェスティバルが、(財)岩手県スポーツ振興事業団と岩手県教育委員会の主催で、御所湖広域公園内にある漕艇場周辺を会場に開催されました。このフェスティバルは、水上のスポーツレクリエーションに親しむ機会とするとともに、森や水を大切にしようとする心を育むことを目的として、例年御所湖まつりと同時に開催されており、今年も7月29日の午前9時45分から開始されました。当日は朝から真夏の青空が広がり、参加者の皆さんは、担当者の方々の指導を受けながら、ボート(ナックルフォア)の試乗体験やカヌー(1人乗りカヤック)初心者30分教室などに挑戦しました。 今年の参加者は、盛岡市やその周辺地域から来られた方々が多く、身近な所にある手軽なリゾートでの一日を楽しんでいました。
今回で第4回目となる、「環境学習講座」が7月22日の日曜日に、盛岡市の中心部にほど近い杜の大橋下流の雫石川で開催されました。 この催しは、市内の小学生を対象に3年前から環境学習交流センターが、環境パートナーシップいわての全面的な協力を得て行っているもので、今回は、小学校低学年の児童とその保護者の皆さんが参加しました。川の中では、カワゲラの幼虫やシマドジョウなどの生き物を採取し、参加したスタッフから説明を受けていました。
採取した生き物を観察 |
御所湖周辺では、9月以降次のような行事が予定されています。
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