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今年度の御所ダムビジョン評価委員会が、2月15日の木曜日に、御所ダム管理棟の2階会議室で開催されました。当日は、午後2時から、評価委員に就任して頂いている(社)東北地域環境計画研究会顧問の村井宏氏並びに岩手大学工学部建設環境工学科の海田輝之教授に出席して頂き、今年度の活動状況について評価が行われました。 御所湖の周辺に拠点を置く多くの団体によって、年間を通して様々な活動が行われており、各方面で活動の成果が生み出されています。 今年度においては、特に今まで活動が見られなかった分野においても一定の進展が見られ、来訪者へのサービス向上の一環として、インタープリターの養成等の活動が新しく開始される予定になっています。 また、広域公園の一画にある南部曲り家を活用したイベントとして、神楽の公演なども行われており、今後の当地域の観光振興に繋がる試みとして、高い関心を集めました。 御所ダムビジョンに係わる活動は、年々広がりを見せており、今後は御所ダムビジョンネットワークの会を核とした活動の、更なる活性化が期待されています。 |
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事務局より今年度の活動状況について説明 |
ネットワークの会が支援した 北上川200Km川下り |
滝沢村で行われたリンゴの花まつり |
御所湖の白鳥飛来地になっている御所大橋北園地が、白鳥などを見学する人達で連日賑わいを見せています。 今年は暖冬の影響もあって、湖面に氷が張らず、また周辺や付近の道路の雪も少ないことから、バスやマイカーでの移動が容易になっていることも一因のようです。 現地では、オオハクチョウを始めカルガモやオナガガモ、さらに数は少ないもののマガモの姿も見られます。最近は、つなぎ温泉の宿泊客や近傍の小学校の児童の皆さんなども当地を訪れ、地域の方々と一緒に餌を与えながら、野鳥とのふれあいを楽しんでいました。 |
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バスで見学に訪れた幼稚園の皆さん |
白鳥に餌を与える親子連れ |
この冬の雪不足で、一時開催が危ぶまれていた岩手雪まつりが、陸上自衛隊や岩手県観光協会など、関係機関の協力並びに後援により、今年も雫石町にある小岩井農場の広場を会場に開催されました。 今年で30回目となるこの雪まつりは、例年寒さが最も厳しくなる2月の前半に行われています。しかし今回は、1月になっても会場及びその周辺には全く雪がないことから、周辺の山々から大量の雪を運び込み、雪像の制作が行われました。雪まつりは予定通り2月3日から12日まで10日間に亘って開かれ、期間中会場ではショーなどもあり、盛況裏に閉幕しました。 |
会場内に完成した雪像群 |
3月19日(月) 野鳥観察インタープリター養成講座 |
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