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御所湖ニュース No.187
平成18年9月15日
発行  御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

 今年の御所ダム交流会が、8月1日火曜日にダムの上下流にある4校の小学校の児童や担当の先生等、80名の参加を得て開催されました。参加した学校は、盛岡市から地元の繋小学校と太田小学校、また雫石町からは安庭小学校と七ッ森小学校となっています。当日の午前9時半過ぎには、各学校に迎えに行ったバスが次々と御所ダム管理棟前の広場に到着し、集まった子供たちで賑わい始めました。
 交流会は、記念撮影の後、午前10時からの会長による歓迎の挨拶で幕を開け、引き続き各学校の児童の代表が、それぞれの学校を紹介しました。また、ダムの働きやその役割についての説明が、事前に配布された資料等を元に行われ、子供達は熱心に聴講していました。
 引き続いて午前10時半頃からは、3班に分かれて、ダムやその周辺施設の見学が開始されました。対象となった施設は、操作室、監査廊及び発電所の3カ所で、各班ごとに順次見学を行いました。操作室では、監視カメラのボタンを実際に操作しながら、下流の様子を確認していました。また、発電所の見学では、発電機等の施設を目の当たりにしながら、岩手県企業局の職員の皆さんの説明に耳を傾けていました。

学校紹介を行う七ッ森小学校の児童代表
(左端は当会の高橋金兵衛会長)

ダム管理棟前に集合した参加者の皆さん


操作室を見学する大田小学校の児童


 昼食を挟んで、午後からはダム下流の広場に場所を移し、岩手県環境アドバイザーの内田尚宏氏を講師に、野外観察や救助法に関する講習等が行われました。最後に、午後2時半頃からは「ごしょこものしり館」に戻ってお別れの会が行われ、交流会の一日が終了しました。

ダムの上で記念撮影・安庭小学校の皆さん

川や湖での救助法等について講習

高校生による御所ダム見学
 8月下旬に、宮城県及び岩手県の高校生が前後してダム見学に訪れました。8月23日木曜日には、宮城県上沼高校の環境土木科の生徒23名と、環境土木科の教職員4名の皆さんが、御所ダムを見学しました。上沼高校は宮城県北部の登米市にある高校で、北上川水系にあるダム等の施設について学習をしていることから、今回の見学を行うことになったものです。当日は、ダムの概要等の説明を受けた後、監査廊を見学しました。
また、8月31日の木曜日には、雫石高校の一年生53名と引率の先生7名の皆さんがダム見学を行いました。
 雫石高校は過去にも何度か御所ダムを見学しており、最近では昨年の9月8日に見学を行っています。今回は、地域学習の一環として施設の見学を行うことになったもので、この地域にある公共施設として御所ダムが対象となりました。

監査廊内部を見学する上沼高校の生徒


ダムについて説明を受ける
雫石高校の皆さん

●御所湖の清流を守る会からのお知らせ●
9月以降の、御所湖周辺の行事予定をお知らせします。
9月23日(土) 第41回盛岡市つなぎロードレース大会
9月23日(土) 第26回御所湖一周ロードレース大会
9月23日(土) 第25回御所湖一周中学校駅伝競走大会
10月15日(日) 御所湖周辺秋期統一清掃


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