御所湖ニュース184号

No.184
平成18年6月15日

			発行　御所湖の清流を守る会
			盛岡市繋字山根192-4（御所ダム） TEL 019-689-2216 FAX 019-689-2271

御所湖の清流を守る会の第26回総会が去る５月25日木曜日の午後、つなぎ地区活動センターで開催されました。　総会は、第一集会室で13時30分から、役員並びに会員等32名が出席して始まり、当会の高橋金兵衛会長の挨拶の後、来賓として出席された、雫石町の上野宏二助役、高橋佑一前会長並びに北上川ダム統合管理事務所の渡部定美副所長よりご挨拶ご挨拶を頂きました。その後、小岩井農牧㈱の足澤氏を議長に選出して議事が進められ、事務局より提案のあった、平成18年度の事業計画や役員改選等五つの議案について審議が行われ、全会一致で承認されました。　今年度は特に、清掃活動等に協力して頂いている子供会や小学校に対する図書券の進呈について内容を充実するとともに、組織の拡充・強化を目的として、御所湖周辺の未加入の事業所等に対して加入の呼びかけを積極的に行う等、着実な事業展開を図ることとしており、将来に備えて美化清掃基金を創設することについても、了承されました。
		挨拶をする高橋金兵衛会長


		総会に出席した会員の皆さん

◆御所湖の清流を守る会からのお知らせ

御所湖周辺では、７月以降次のような行事が予定されています。
　７月２６日（水）御所ダム交流会
　７月３０日（日）水上フェスティバル
　７月３０日（日）御所湖まつり

(財)盛岡地域地場産業振興センターが運営する「盛岡手づくり村」が開業20周年を迎え、５月16日火曜日の午後、つなぎ温泉のホテルを会場に多数の関係者が出席し記念式典が行われました。　式典では、.盛岡地域地場産業振興センターの理事長を務める谷藤盛岡市長の挨拶に続き、盛岡手づくり村協力会等功労のあった団体に対し感謝状の贈呈があり、また永年「盛岡手づくり村」内の事業所に勤務された方々に対し永年勤続者の表彰が行われました。　当日は、式典に続き「盛岡手づくり村」にその構想段階から深く関わった、㈱リージョナル・プラニング代表取締役の前田豪氏による「赤縄繋足（匠と市民を繋ぐ盛岡手づくり村）」と題した記念講演がありました。講演の中で観光産業に造詣の深い前田氏は、「盛岡手づくり村」はこのような施設としては、全国的にも数少ない成功例の一つであることを力説する一方で、近傍にある時計メーカーの工場で製造されている高級腕時計に関して、製造工程そのものも観光資源としての潜在的な価値を有していることを指摘した上で、より一層地域の状況を把握するとともに、これらを緊密に繋ぎあわせ、集客力の向上を図って行くことの重要性を訴えていました。　「盛岡手づくり村」はこれから秋にかけて多くの観光客が訪れ、最も賑わう時期を迎えます。

開業20周年を迎えた盛岡手づくり村		前田豪氏による記念講演

★ つなぎ温泉観光協会が総会を開催 ★
＝環境整備やプロジェクトの推進等、今年の活動方針を決定＝

　今年のつなぎ温泉観光協会の総会が、５月12日金曜日の午後、ホテル大観で開催されました。
　平成18年度の事業計画(案)では、つなぎ温泉のシンボルツリーとなっているカツラの木の植栽等による環境整備や、冬期の活性化に繋がる温泉街雪灯籠作り等による振興活動の強化、並びに御所湖まつりの見直し等、数多くの項目について提案がなされ了承されました。
　つなぎ温泉観光協会は、今年も地域の更なる活性化のために、関係機関との連携を密にしながら、中心的な役割を果たして行くことが期待されています。

定時総会の模様

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