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御所湖ニュース No.181
平成18年3月15日
  発行  御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

雪の御所湖見学に25人が参加、北上川ダム水源地域ビジョン推進助成金を活用

 雪の御所湖見学会が、2月19日の日曜日に御所湖・町場園地を活用しよう会の主催により行われました。今回は、雪の御所湖見学(ダム・自然・温泉)と銘打って行われたもので、北上川ダム水源地域助成事業より給付された助成金を活用して実施され、運営にはワイワイ手つなぎプロジェクトが全面的に協力しました。
 応募された参加者の皆さんは、午前8時30分までに、集合場所の岩手県民会館脇に集まり午前9時に大型の観光バスで御所湖に向け出発しました。現地に到着後、御所湖ものしり館で御所ダムの概要について説明を受け、その後普段は見ることのない監査廊内部の見学に移りましたが、監査廊内部の急な階段には驚かされたようです。
 引き続いて行われた雪原での自然観察では、内田尚宏さん、足澤匡さん並びに軍司俊道さんの3人がガイドとなって参加者の皆さんを案内しました。雪原の歩行は、ガイドの方々の指導でスノーシューを履いて行われ、慣れないながらもゆっくりと御所湖周辺の冬の自然を探勝しました。参加者の皆さんは、寒さも和らいで来た雪原の、所々で見つけた木々の冬芽に、春の息吹を感じていたようです。
 最後に、休憩の場所として用意されたつなぎ温泉の四季亭を午後3時に出発し当日の見学会を終えました。

雪原で木々を観察

スノーシューの履き方を講習

ダムの概要説明を聞く参加者の皆さん



岩手県広域公園利活用フォーラムが開かれる、各地域で活動しているグループが連携交流

 県内にある広域公園の活性化推進の為に活動している二つの団体が一堂に会し、岩手県広域公園利活用フォーラムが開催されました。
 今回は、2月19日の日曜日に盛岡手づくり村の地場産業振興センターを会場に、NPO法人花巻文化村協議会とワイワイ手つなぎプロジェクトの関係者並びに岩手県の盛岡振興局及び花巻地方振興局から土木部長他関係者の皆さんも出席して行われました。
 フォーラムは、御所湖の清流を守る会の高橋金兵衛会長の司会で進められ、各グループの活動内容の紹介の後、活発に意見交換がなされました。
 NPO法人花巻文化村協議会からは、今までの活動の経過や、ぎんがのもり利活用プロジェクトを中心とした多彩な活動内容が紹介されました。ぎんがのもり利活用プロジェクトとして実施されているプロジェクトには、足裏マッサージの小道プロジェクト、イングリッシュガーデンプロジェクトなどもあり、そのユニークさが参加者の関心を集めていました。
 また、ワイワイ手つなぎプロジェクトからも、「私たちの御所湖」みどりとふれあい事業、桜の植樹会、新商品開発事業など、これまでの活動内容が紹介されました。

花巻文化村協議会による活動状況の説明

ワイワイ手つなぎプロジェクトの活動を紹介

イングリッシュガーデンプロジェクト

花巻文化村協議会主催のフリーマーケット




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