岩手雪まつりの開催に合わせて、繋地区にある手つなぎ広場に、巨大な三基の雪灯籠がお目見えしました。
これは、2月4日から2月12日まで開かれていた岩手雪まつりの期間中、つなぎ温泉を訪れる観光客の皆さんや、地域の皆さんにも雪まつりの雰囲気を味わって頂くために、つなぎ温泉観光協会、繋小中学校PTAや地元有志の皆さん、並びに繋小中学校の児童生徒の皆さんが中心となって制作したものです。
雪灯篭は、人気の高いアニメーションのキャラクターをモデルに制作され、「となりのトトロ」から「ネコバス」と「トトロ」が、また最近までテレビで放映されていた、「二人はプリキュアマックスハート」からヒロインの像が採用されています。
広場は、夜になるとつなぎ温泉に宿泊している観光客や地域の皆さんが集まり、また付近の県道を車で通行中の方々が車を止めて立ち寄る等、賑わいを増しており、雪灯篭が織りなす幻想的な光景が、冬の温泉街に彩りを添えていました。
一方、岩手雪まつりは小岩井農場を主会場に、岩手雪まつり実行委員会が主催し、岩手雪まつり協賛会の協賛、岩手県観光協会や岩手日報社を始めとする県内のマスコミ各社等の後援並びに陸上自衛隊岩手駐屯地の協力により開催されました。
岩手雪まつりは、弘前雪灯篭まつりや横手かまくら等と並んで東北の五大雪まつりに数えられていて、地域を代表する冬のイベントのひとつになっています。今年は特に雪で作られた巨大な迷路や滑り台が子供達の人気を集めていました。
また夜には、連日雪像のライトアップや花火等があり、大勢の来訪者で賑わっていました。 |
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制作した繋小中学校の児童生徒の皆さん
明かりが灯った「トトロ」の雪灯籠
明かりに照らされたアニメのヒロイン像
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