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御所湖ニュース No.172
平成17年6月15日
  発行  御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

平成17年度総会が開催される 清掃活動やパトロールの実施等、今年度の事業計画を決定
 御所湖の清流を守る会の総会が、5月24日の午後、つなぎ温泉郷にある国土交通省の繋会議所で開催されました。
  総会は、役員及び会員等48名の出席のもと、冒頭に高橋金兵衛会長より「昨年度は新規会員の加入もあり、会の活動も充実してきている。今年もいろいろな活動が予定されており、皆様の御協力を御願いしたい。」という趣旨の挨拶があり、続いて米澤繁雫石町収入役及び齋藤富男北上川ダム統合管理事務所副所長よりご挨拶を頂きました。
 議事については、議長に選出された小岩井農牧鰍フ軍司俊道氏により進められ、事務局から提案した平成16年度の事業報告並びに決算報告が承認されました。また、平成17年度の事業計画並びに事業予算についても承認され、実施の運びとなりました。
 実施が決まった、今年度の主な事業は次のとおりです。
  1. 御所湖周辺の事業所、企業等に対し加入の呼びかけを行い、組織の拡充強化を図る
  2. 御所湖ニュースを継続して発行し、地域や学校及び会員の皆様に、会の活動状況や御所湖周辺の出来事等を紹介して行く。 
  3. 春秋の御所湖周辺における統一清掃、並びにゴミの汚染状況に関するパトロールを実施する。
  4. 地域で活動している様々な団体との連携交流をより一層促進する。
  5. 毎年統一清掃に協力している子供会や清掃活動を実施している学校に図書券を進呈する為の予算処置を講ずる。


韓国の行政機関や報道関係者が御所ダムを取材 5月6日 水資源開発機構や安東市の職員等4人の方々が来所
 好天に恵まれた連休の谷間に当たる5月6日の午後韓国の水資源開発機構や安東市の職員並びに韓国毎日新聞社の記者等の方々が、取材のため御所ダムを訪れました。
 韓国内にある安東(アンドン)ダムでは、建設後29年を経過し、水質の悪化や周辺の住民からの苦情の増大等に苦慮しており、その解決策を探る目的で同時期に建設された御所ダムについて、実情を把握するために、今回来日されたものです。
 当日は、御所湖の清流を守る会事務局に加え、御所ダムビジョンネットワークの会からも軍司会長が加わって、取材に応じました。視察団の方々は取材後ダム及び周辺の視察を行い、ダム湖及び周辺の環境が良好に保たれている現状を確認し帰路につきました。

● 安東(アンドン)ダム
 安東市が作成した資料によれば、安東ダムは韓国の東
部を流れる洛東江に建設された多目的ダムで、1976年に
完成している。高さが83m、堤頂長612m、総貯水量で
12億5000万m3の規模を有しており、韓国内でも有数の
ロックフィルダムとなっている。

ワイワイ手つなぎプロジェクトが本格始動 平成17年度の総会を小岩井農場で開催
 ワイワイ手つなぎプロジェクトの今年度の総会が、5月11日小岩井農場まきば園の山麓館で開催され、今年度の活動が本格的にスタートしました。
 総会では、前年度に行った盛岡手づくり村工房まつりへの出店や桜の植樹会、「わたしたちの御所湖」緑とふれあい事業や散策路の整備等の多彩な事業と収支決算が承認されました。
 また、今年度については自然観察会や流木を利用したオブジェづくり、公園利活用フォーラムの開催等の事業や、御所湖まつり等の共催事業の実施を柱とした事業計画並びに収支予算が承認されました。


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