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財団法人ダム水源地環境整備センターが、日本の代表的なダム湖を認定・顕彰する「ダム湖百選」に、御所ダムが認定されました。 この「ダム湖百選」は同センターが、地域に親しまれ、地域にとってかけがえのないダム湖を選定し、今後より一層地域に親しまれ、地域の活性化に役立つことを願って、昨年の秋に創設したもので、先日一回目の認定ダム湖が発表になりました。 今回認定されたダム湖は、ダムが所在する165の市町村長から推薦あった165ダム湖について、景観、歴史的価値、交流の場学習の場としての活用、地域の関心度等々、様々な面を、9名の学識経験者からなるダム湖百選選定委員会において評価し、65のダム湖を選定したものです。 選定された65のダム湖を推薦した市町村長には認定証が送付されていますが、御所湖については御所湖を推薦した盛岡市長と雫石町長宛に認定証が送付されています。 そして、認定証が届いた両市町ではダム湖百選の趣旨にあるとおり、より一層地域に親しまれ、魅力あるダム湖になるよう様々な取り組みを地域の人々と一緒になって取り組んで行くこととしています。 なお、岩手県内からは御所湖の他に岩洞湖、田瀬湖、錦秋湖が認定を受けています。 また、同センターでは今後さらに認定の要望があれば時期をみて、「ダム湖百選」の再募集を行い、認定ダム湖を追加することとしてます。 |
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御所湖を中心に水源地域の活性化を図る行動計画を取りまとめた「御所ダムビジョン」の推進舵取り役を担う「御所ダムビジョン推進委員会」の第2回委員会が、3月18日午後、繋のホテル大観において開催されました。 委員会は、25人の委員のう代理出席を含めて21人の委員が出席して、事務局より報告、提案あった平成16年度のビジョン関連活動状況と平成17年度の活動計画について、委員長の谷藤盛岡市長を議長に審議が行われました。 また活動状況報告に関連して、昨年4月に御所湖をフィールドに活動している団体がそれぞれの活動の実践と連携をとおしてビジョンの推進を図ろうと結成した『御所ダムビジョンネットワークの会』からも16年度の活動の報告がありました。 審議結果については、御所湖周辺の各施設が有効に使用されていることを確認すると共に、より使い易く、魅力的な施設整備を目指すことが確認されました。 また、ビジョン策定を契機に新たに取り組みを開始する団体が結成されたり、事業の実施にあたりビジョンを意識した取り組みが行われるなど、新しい動きが発生していることも確認されました。 17年度の計画については、16年度作成したビジョン人材支援データーベースの更なるデーター収集と公開手法の検討及び公開の実施、上下流交流等、広範囲な流域交流に積極的に取り組んで行くことなどが決定されました。 また御所ダムビジョンネットワークの会では、夏にダム湖及び上流の森林を巡る「水源地ツアー」、秋に外来動植物を考える「フォーラム」の開催を予定している報告もありました。
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