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御所湖ニュース No.166
平成16年12月20日
 絵 発行  御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

平成17年度 応募団体募集「ダム水源地域サポート事業」(財)ダム水源地環境整備センター

 財団法人ダム水源地環境整備センターは、平成12年度から「水源地の自立的・継続的な発展」に寄与する多様な活動に対して支援を行うものとして『ダム水源地域サポート事業』を創設して、継続的な支援を行っています。
 この事業は、ダム水源地域の発展のための活性化に資し、交流人口の増加も視点において継続的に行われる活動を支援の対象としています。
 支援対象団体は、法人(第3セクター、民間企業、特定非営利活動法人等)、任意団体(ボランティア団体等)、小・中学校及びこれらに附属する団体となっており、認定された団体は原則として3年間で各年度ごとに50万円以内(単年度事業の場合は100万円以内)の支援を受けられることとなっています。
 平成12年度から平成16年度までに166件の応募があり、29団体が認定を受けています。
 平成17年度事業の団体募集期間は、平成16年10月から平成17年1月末日となっています。
 詳細は、ダム水源地環境整備センターのホームページ(http://www.wec.or.jp/center/index.html)に掲載されていますので参照して下さい。

団体募集のポスター
団体募集のポスター
11月27日 つなぎ温泉活性化委員会
「今日は一日つなぎの日」
郷土文化研究所「盛岡」所長吉田義昭先生を講師に
「文化遺産とつなぎ温泉」の講演会
会場「愛真館」に100人の聴講者



岩手らしさを感じる『進化形アウトドアフィールド』町場地区園地 基本計画素案提示なる御所湖広域公園町場地区第3回基本計画策定懇談会

 御所湖広域公園の町場地区はオートキャンプ場予定地として計画されていましたが、時代のニーズ、地域の人達の意見を採入れた、計画の見直しが昨年度より行われています。
 見直しは、平成15年度に住民主体のワークショップ形式による「整備構想」の策定が行われ、16年度は懇談会形式による「基本計画」の策定作業が進められています。
 先般の平成16年度第3回懇談会において、これまでの議論を踏まえた基本計画素案が、懇談会運営事務局の盛岡地方振興局土木部より提示されました。
 計画案は、≪岩手らしさを感じる空間づくり≫をコンセプトに、自然の豊かさを表す「いきものヶ池」、広大さを表す「大芝生の広場」、美しさ、花々をイメージする「季の花丘」ゾーンから成り立っています。
 懇談会では今後更に、各ゾーンの整備計画を検討し、最終の基本計画に取りまとめて行くこととしています。

懇談会状況
「町場の懐かし写真展&茅葺き市」開催される 11月28日 さくら園地南部曲り家

 11月28日、尾入野さくら園地内にある南部曲り家で『町場の懐かし写真展&茅葺き市』が開催されました。  この『写真展&市』は、御所湖広域公園に計画されている町場地区園地を軸に、地域活性化を目指す活動を取り組んでいる「御所湖・町場園地を活用しよう会」(会長:米沢誠一さん)がイベントで地域活性化を図ろうと開催したものです。
 当日は会場となった曲り家の座敷に、ダム水没前の町場地区の写真パネルが多数展示され、多くの人が当時の様子を懐かしく思い出しながら写真を見ていました。
 また同じ座敷で雫石町内の、わら民芸品、陶器焼き物、亀甲織等を趣味とする人達の自由市が曲り家にちなみ 「茅葺き市」 と銘うって開催され、写真を見終えた人達で大いに賑わっていました。 「活用しよう会」事務局長の寺井良夫さんは『寒い中多くのお客さんに来て頂き、地域活性化という面からは大成功でした。これからもこうした企画に取り組んで行きたいと思っています。』と話していました。

曲り家座敷の茅葺き市


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