降雨による防災情報（砂防・道路）について

降雨による防災情報（砂防・道路）について（第５報）

　岩手河川国道事務所では、平成２３年７月２９日(金)の前線による降雨ため、八幡平山系の砂防施設の巡回及び点検を実施していました。
　砂防施設点検の結果は異常はありませんでした。今後降雨の予想がないこと、また、関係自治体にも被害ないことを確認したため、７月３０日(土)１２時に砂防の土砂災害対策支部の警戒体制を解除しました。なお道路災害対策支部（注意体制：道路）は、継続中です。
　道路は昨日に引き続き、国道４号平泉字宿23-1付近の上り側歩道部の崩落１箇所の応急復旧工事を実施しております。車道は片側交互通行となっております。　
また、銀河大橋雨量観測所（時間雨量２４mm）で基準値を超えたため、花巻市周辺の国道４号の点検巡視を実施しています。
　なお、新しい情報が入り次第お知らせいたしますので、今後の気象情報にご注意ください。

１．降雨情報（平成２３年７月３０日　１２時００分現在）
　　　＜砂防情報＞       観測所名        時間雨量　　　連続雨量
      　　　　　　　松尾（八幡平市）      ０mm　　　　　　０mm

　　　＜道路情報＞　　　観測所名　　　　時間雨量　　　連続雨量
　　　　国道４号　　前　沢（奥州市）　　　　０mm        ２９mm
　　　　　　　　　　佐野原（平泉町）　　　　０mm        ５８mm
　　　　　　　　　　一　関（一関市）　　　　１mm        ２７mm
                    銀河大橋（花巻市）    ２４mm        ２４mm

２．岩手河川国道事務所の体制
　　　７月２９日（金）１６時００分　土砂災害対策支部（注意体制）
      ７月２９日（金）１９時００分　道路災害対策支部（注意体制）
      ７月２９日（金）２０時００分　土砂災害対策支部（警戒体制）
      ７月３０日（土）１２時００分　土砂災害対策支部（体制解除）

３．災害対策支部設置基準
　　　　前　沢：時間雨量２０mmに達した場合（３月11日地震による当面の運用）
　　　　佐野原：時間雨量２０mmに達した場合（３月11日地震による当面の運用）
　　　　佐野原：連続雨量４５mmに達した場合（３月11日地震による当面の運用）
　　　　一　関：時間雨量２０mmに達した場合（３月11日地震による当面の運用）
　　　銀河大橋：時間雨量２０mmに達した場合（３月11日地震による当面の運用）

４．その他
　雨量情報につきまして、当事務所のホームページにてご覧頂けます。
　◆ ホームページURL 　http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/
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