最上川ダム統合管理事務所　風水害情報

最上川ダム統合管理事務所　風水害情報（終報）

　前線による降雨に伴い、最上川ダム統合管理事務所では、9月13日14:50に洪水警戒体制に入り出水対応を行っておりましたが、今後まとまった降雨が予想されないことから、9月14日17:00に洪水注意体制を解除しました。

１．最上川ダム統合管理事務所の洪水対策体制
　　９月１３日　１４：５０　洪水警戒体制
　　９月１３日　２１：００　洪水注意体制移行
　　９月１４日　１７：００　洪水注意体制解除

２.寒河江ダムの効果
　　今回の出水において、ダムの洪水調節量は２４９万m3となります。
　　東京ドームに貯めた場合の容量に単純計算すると約２杯分に相当します。（東京ドームの容量約124万m3)

３．お知らせ
　　今回の出水により、寒河江ダムへ大量の濁水が流入しました。ダムでは、下流への影響を考慮し、濁りの最も少ない表層部からの取水を行っておりますが、河川の濁りが回復するまで２週間程度かかると見込まれます。下流域の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
　　後日、当事務所HPにて、今回の前線による出水の状況をとりまとめてお知らせする予定です。