HOME 河川 雄物川放水路通水70周年 水害にないたまち秋田市
水害にないたまち秋田市
 
洪水被害多発地帯「秋田市」、発展の鍵は洪水被害を無くすことでした。
当時の雄物川の下流部は曲がりくねり、毎年のように洪水による被害を受けていました。
低地は洪水の度に水びたしとなり、秋田市の発展をさまたげてきました。
秋田港(当時 土崎港)は、洪水のたびに流れてくる土砂のため水深浅く、大型船が着岸できずにいました。
 
舟で避難する住民
避難用小舟をもっている家も多くありました
大正12年4月洪水の様子
((株)岩田写真 提供)
屋根に避難し、呆然とする住民
明治43年9月洪水の様子
((有)無明舎出版 提供)